tail -f /dev/null

If you haven't had any obstacles lately, you're not challenging. be the worst.

RealTimeBoardでKPTを行ってみて

あるプロジェクトが完了した後、RealTimeBoardというツールを利用してKPT(Keep/Problem/Try) 振り返りを行った。

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(黒で記載を塗りつぶしたらキモい絵面になった。)

流れ

Keep, Problem, Tryそれぞれのフェーズ毎に付箋を5分以内に記載し、それに対し各フェーズで意見を出し合う形を採った。個々人が意見を出している際に、付箋にコメントやリアクションすることも可能である。また、それぞれの付箋を connection line にて線で紐づけ関連性を可視化することも出来る。

  1. Keepフェーズで「良かったこと、今後も続けたい事」を5分間タイムウォッチで計りながら書き出す。
  2. Keepについて、それぞれの意見を出し合いつつ、議論する。
  3. Problemフェーズで「うまくいかなかった事」を5分間タイムウォッチで計りながら書き出す。
  4. Problemについて、それぞれの意見を出し合いつつ、議論する。
  5. Tryフェーズで「今後実施する事」を5分間タイムウォッチで計りながら書き出す。
  6. Tryについて、そもそもの背景を確認しつつ、どうすればProblemが改善するかについて議論する。

RealTimeBoardを利用してみて

スピード間を持って丁度1時間程度でKPTそれぞれのフェーズについて意見を出し合い、Tryでそもそものやる必要性から会話を始め、結論今後にどう活かせるのか大分頭の整理ができた濃い時間となった。

時間を5分と一見短く思える時間で書き出す、という流れも頭に浮かんできたものをそのまま書き出し、5分間で丁度良いくらいだった。実際に付箋を使って話をまとめていきたい時は、是非本ツールを今後も使っていきたいと思う。今のところはUIで分かり辛い点があったり、使いづらい点は見当たらない。