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AWS RI購入時のキャパシティエラーについて

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Reserved Instance購入時にCapacity不足の場合がある。需要に応じて適宜キャパシティも供給されるが、供給数が元々少なかったり、連休直前で大量購入があった場合等はキャパシティが枯渇する場合がある。

Only show offerings that reserved capacity

カートに入れる前の画面の右上にある Only show offerings that reserved capacity の意味を良く分かっていなかった。これは、AZ指定 (Capacity予約あり) にするかどうかである。

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チェックを付けている場合、AZ指定となりキャパシティ予約が行われる。そのため、在庫状況に購入が左右されてしまう。 対象インスタンスが既に起動しており、RIのみの購入の場合は予約不要 (AZ指定不要)。

※ また、AZ指定するとインスタンスファミリー間での共有ができなくなる。

もしHW障害時にインスタンスをストップした場合で且つ、キャパシティが枯渇していた場合、ずっと起動出来ない場合があり得る。その場合を考慮し、先ずはリージョン指定で購入し、キャパシティ確保可能になったらAZ指定に変更する方法もある。

  • チェックしない場合 (Region指定)
    • キャパシティの予約は無し。
    • 現状稼働しているインスタンスがある場合は、RIを更新する。
    • インスタンスサイズ、リージョン、プラットフォーム、テナンシーが一致しなければ RI は適用されない。
  • チェックした場合 (AZ指定)
    • 新しくキャパシティを予約確保する。

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